2025年度（令和7年度）からの多子世帯に対する大学等の授業料等無償化について

2025年度（令和7年度）より、多子世帯（扶養する子どもが3人以上いる世帯）の学生に対して、所得制限なく、大学の授業料等を国が定める一定額まで無償化（減免）する制度が開始される予定です。

現時点で公表されている内容は以下のとおりです。

〇授業料減免の上限額は年間70万円。（授業料の全額無償化ではありません）
〇減免対象となるためには、入学後の定められた期間内に申し込みを行い、審査を受ける必要があります。（自動的に減免対象となるわけではありません）
〇採用後も自動的に継続されるわけではなく、学業要件等の審査により次年度の継続可否が決定します。
〇「扶養する子が3人以上」とは申込時点での子の人数ではなく、原則として前年以前の年末（12月31日）時点の住民税課税情報に基づき確認できる扶養する子の人数が3人以上であることとされています。
　例）申込時期が2025年4月の場合：2023年12月31日時点の住民税の課税情報
※なお、アルバイト収入が多い等の理由で扶養から外れている場合など、子どもの人数としてカウントされない場合もあります。

申し込みについては、2025年（令和7年）4月以降に大学を通して行います。
ご入学予定の新入生および在学生、保護者の皆様には申込方法や申込期限等の詳細が文部科学省から公開され次第、ホームページまたは学内ポータルサイトにてご案内いたします。（2025年3月下旬予定）

本制度の概要等につきましては以下（文部科学省HP）よりご確認ください。