臨床実習
実習日程と内容
作業療法学専攻 臨床実習の流れ
1年次 | 7〜8月 | 実習前セミナー |
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9月 | 臨床実習Ⅰ(見学)第1期、臨床実習Ⅰ(見学)第2期、実習後セミナー | |
2年次 | 7〜8月 | 実習前セミナー/臨床実習Ⅱ(地域) |
8〜9月 | 実習後セミナー | |
3年次 | 9〜10月 | 客観的臨床能力試験(OSCE)、実習前セミナー |
11〜12月 | 臨床実習Ⅲ(評価)、実習後セミナー、客観的臨床能力試験(OSCE) | |
4年次 | 3〜4月 | 客観的臨床能力試験(OSCE) |
4〜5月 | 実習前セミナー | |
5〜7月 | 臨床実習Ⅳ(総合1) | |
7月 | 実習後セミナー | |
8〜10月 | 臨床実習Ⅴ(総合2) | |
10月 | 実習後セミナー、客観的臨床能力試験(OSCE) |
臨床実習Ⅰ(見学)
病院・施設における作業療法の実際を見学することにより、作業療法士の役割と責任を全体的に理解します。また、1年次に習得した 医学的基礎知識が作業療法士の業務にどのように関連しているかを理解して学びます。
臨床実習Ⅱ(地域)
病院・施設での地域における作業療法の実際を見学することを通して、地域包括ケアシステムの中での作業療法士の役割と責任を理解します。
臨床実習Ⅲ(評価)
学内で学んだ作業療法評価の知識 ・技術を中心に臨床実習指導者の指導を仰ぎながら実際の対象者にそれを応用し、実際の知識や技術として体得します。また、作業療法士として必要な資質や人格の向上、充実を図ることを目標とします。
臨床実習Ⅳ(総合1)、臨床実習Ⅴ(総合2)
作業療法についての知識 ・技術の学習の総決算として、対象者の障がい像の把握、治療目標及び治療計画の立案、治療実践並びに治療効果判定という一連の作業療法過程を実施します。さらに、作業療法部門の管理運営に関する基本的事項についての自分の意見を持ち、医療専門職として責任ある態度、行動を取ることができるようにすることを目的とします。
臨床実習後の感想
作業療法士になりたいという気持ちがより一層強くなった。
実習先/岐阜県立多治見病院(岐阜県多治見市)
臨床実習では実際に患者さんを担当させていただき、リハビリのための評価の計画実施から、リハビリの提供、その効果を判定するための再評価をするところまでの一連の流れを経験しました。患者さんと接する上で大切なマナーやコミュニケーション能力、作業療法の魅力とその価値や役割など、たくさんのことを学ぶことができ、実習を経てより一層作業療法士になりたい気持ちが強くなりました。現場の大変さも楽しさもすべて知ることのできる貴重な機会だったと感じています。
一日のスケジュール
7:50 | 出発 |
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8:25〜 | 自主学習、スケジュール確認、朝礼 |
8:40〜12:30 | 実習開始(現場の先生方の見学、担当の患者さんのリハビリ) |
12:30〜13:30 | 昼食 |
13:30〜 | 実習再開(見学、リハビリ) |
16:30〜 | 清掃、自習、1日のまとめ |
16:45〜 | スーパーバイザーからのフィードバック |
17:00〜 | 帰宅 |
17:45〜19:00 | 自習、予習、レポート作成 |