
作業療法学専攻
社会復帰を⽬指した細やかなサポートを⾏う
作業療法士(Occupational Therapist:OT)は、「理学療法士及び作業療法士法」に基づいて実施される国家試験の合格者に対して付与される国家資格として、1966 年から始まったものです。作業療法における”作業”とは、人が行うこと全てを指しています。例えば、食事をすること、学校に通うこと、旅行などです。作業療法では、身体や精神などに障がいを持ったり、年をとったりすることによって ”作業”ができなくなった人が再び”作業”ができることで、障がいの有無に関わらず、その人らしく暮らせるよう支援します。

調理、掃除など生活の中での作業を通して、日常生活能力の向上・維持をサポートします。

風船バレーボールなど運動での作業を通して感覚運動能力を身につけていきます。

グループ作業など社会での作業を通して社会適応能力を身につけ、社会復帰のサポートをします。

陶芸や編み物など、手芸や工芸での作業を通して応用的能力を身につけていきます。