官学連携事業 清須市民げんき大学

 【清須市民げんき大学】「認知症について学びましょう」と「きよす de げんき体操 コグニサイズ」

12/4(木)
1限目は作業療法学専攻横山剛先生より「認知症について学びましょう」をテーマに、 高齢化の実態や近年の高齢社会、認知症の予防について講義が行われました。
 講義の後半には「ケトフレックス12/3」を参考に、認知症予防のため、就寝前3時間前までに夕食を終えること、夕食後12時間の絶食を心掛けることを現在の自分の生活と照らし合わせて実行できるかを確認しました。認知症は受講生の皆さん自身も関心が高く、周囲の人に関することで心当たりがある様子で、講義終了後にも積極的に質問が飛び交い、理解を深めていらっしゃいました。


2限目の前半は、げんき大学の学生によるげんき体操の体操指導が行われました。

体操の説明も身についてきた様子で、みなさんの成長を感じました!


後半は、コグニサイズを行いました。
コグニサイズは、コグニション(認知)とエクササイズ(運動)を組み合わせたもののことで、脳を使いながら有酸素運動を行います。
本学の学生がラダーの歩き方のお題を提示し、それにあわせて歩いたり、手をたたいたり、また、グループに分かれて足踏みをしながらしりとりをしたり、数を数えながら3の倍数の時は手をたたくようにしたり、頭を使いながら全員で楽しみました。


間違っても大丈夫!  少し難しいくらいの内容にチャレンジすることで脳が活性化されると聞いて、皆さんが脳の活性化を感じながら行っていて、とても明るく盛り上がっている様子が印象的でした!

日頃のウォーキングの時等に、ぜひ本日の授業を思い出して実践してください。