【講師派遣】北名古屋市九之坪保育園「乳幼児における体幹を育てる遊びや生活に意識して取り入れたい動き」

11月19日（水）
北名古屋市の九之坪保育園にて、本学の理学療法学専攻の藤本大介助教が、北名古屋市立の保育園で勤務されている保育士33名を対象に研修会を実施しました。テーマは「乳幼児における体幹を育てる遊びや生活に意識して取り入れたい動き」です。

研修会では、理学療法士の視点から、乳幼児期に必要な発達や運動、感覚について講義を行いました。乳幼児の身体の構造や特性に関する専門的な知見をもとに、保育現場での対応に役立つアドバイスを提供し、保育士の皆様にとって新たな視点を得る機会となったのではないかと思います。

後半では、事前に保育士の皆様からご提出いただいたアンケートをもとに、現在抱えている課題に対して理学療法士の立場からのアプローチ方法を紹介しました。身体の働きや発達段階、感覚の気づきなどを踏まえた説明や実際に身体を動かしながら体験する実技を行いました。

幼児期の成長は将来の運動能力に大きく影響します。今回の研修内容が保育士の方の保育実践において活かされ、保育の安全性と効果を高める一助となれば幸いです。

北名古屋市の保育士の皆さん。ありがとうございました。