地域連携 官学連携事業

清須市総合防災訓練

10月5日(土)
清須市の五条川防災センターで「清須市総合防災訓練」を実施しました。参加した学生たちにとって、災害に備えることの重要性を改めて実感できた一日でした。

東日本大震災で子どもたちが津波から逃げ延びた実話をもとにした紙芝居を見て、実際に何が起こっていたのかを知り、普段から防災の意識を持つこと、行動することの大切さを感じる良い機会となりました。

その後、グループに分かれて5つの内容に参加しました。

①心肺蘇生法について、2人1組になり一連の流れを指導者の指示に従って体験しました。
②非常食の種類や必要な量の確認、避難袋に入っていると便利なものの確認、段ボールベッドの強度の確認などを行いました。
③被災した時の対応、避難する際の注意点、飼う人・飼わない人のお互いへの配慮について学びました。
④建築会社、地盤調査会社から、特に液状化現象について専門的な話をお聞きしました。
⑤避難所の受入れについてクイズ形式で学び、運営委員となった際の課題解決を検討することを通し、避難者を含めて協力していく考え方などを学びました。